2022/07/16 訪問研究員である榊善成の論文が日本整形外科超音波学会会誌で公表されました。

題名: 腱板修復術後症例における肩関節周囲筋の収縮時スティフネスと最大等尺性肩甲骨面外転筋力の関係
著者: 榊善成,谷口圭吾,及川直樹,金谷耕平,片寄正樹,倉秀治,岡村健司
日本整形外科超音波学会会誌. 32 (1): 32-39, 2021

本研究は、腱板修復術症例を対象に、発揮張力を反映する筋収縮時スティフネスを指標に肩関節周囲筋の収縮時スティフネスと最大等尺性肩甲骨面外転筋力の関係を調査することを目的としました。  
その結果、棘上筋前方線維浅層部のスティフネスが、最大等尺性外転筋力を説明する有意な変数として選択されました。  
したがって、腱板修復術後6ヵ月時の症例では、棘上筋前方線維浅層部の収縮時スティフネスが最大等尺性肩甲骨面外転筋力と強く関連する可能性が示されました。

図:測定肢位


表:最大等尺性肩甲骨面外転筋力を目的変数、各筋のスティフネスを説明変数とする重回帰分析 (標準偏回帰係数)