大学院生の足立(指導教員:谷口圭吾)の論文がスポーツ理学療法学に採択されました.
タイトル:大腿四頭筋の安静時弾性と急速な力発揮を伴う運動パフォーマンスの関係 著者:足立梨紗,小出所大樹,中尾学人,山形一真,谷口圭吾
論文は下記のリンクから取得可能です 【DOI】 https://doi.org/10.57495/jjspt.2.1_60
【概要】 超音波せん断波エラストグラフィを使用し,複数の膝関節屈曲角度条件において測定された大腿四頭筋の安静時弾性と急速な力発揮を伴う運動パフォーマンスの関係を検討した.その結果,筋短縮位および軽度伸長位における大腿直筋,筋伸長位における広筋群の高い安静時弾性はトルク発揮率,スクワットジャンプ,リバウンドジャンプといった急速な力発揮を伴う運動パフォーマンスに貢献する可能性が示された.
図:膝関節屈曲120˚における大腿四頭筋の安静時弾性と各運動パフォーマンス指標の相関関係