大学院生の石山（指導教員：谷口圭吾）の論文がスポーツ理学療法学に採択されました．

タイトル：大腿サポーターによる外的圧迫が収縮時の筋弾性に与える影響
著者：石山 輝希, 小出所 大樹, 中尾 学人, 山形 一真, 福與 千鶴, 谷口 圭吾

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【DOI】 https://doi.org/10.57495/jjspt.2.1_71

【概要】
本研究は若年健常男性17名の大腿直筋を対象に，外的圧迫時の筋弾性率を複数の圧迫および運動強度で測定し，大腿サポーターが筋ストレスに与える影響を明らかにすることを目的としました．その結果，膝伸展運動の強度に依らず，サポーターによる20  mmHgでの圧迫時に，圧迫なし条件と比較して筋弾性率が19.6%減少しました．以上よりサポーターによる20 mmHgの圧迫は筋収縮に伴って生じるストレスを緩和する可能性が示されました．