以下、保健医療学部ホームページ掲載の学部長あいさつ(抜粋)です。
2020年1月にCovid-19が国内で報告されてからの現在までに、社会システムそして人々の様々な価値観の変容をもたらしました。
こんな時代である今、健康とQOLの回復と維持増進のための知と実践である保健医療学の果たすべき多様な役割が改めてクローズアップされてきました。コロナ禍、そして人生100年時代やSociety 5.0など、変化する社会に応じた保健医療の創生が求められているのです。
「進取の精神と自由闊達な気風」、「医学・医療の攻究と地域医療への貢献」という建学の精神のもと、他職種連携が意識された環境で学んだ卒業生は、北海道の地域医療をはじめ多様化する保健医療の最前線で高く評価されるリーダーとして活躍しています。教育・研究機関で保健医療学の攻究や行政機関・企業で活躍する卒業生も少なくはありません。これら卒業生という人財と多様な実績を礎に、最高レベルの医科大学を目指すという高い視座の理念で、未来の保健医療を支え、創成していく保健医療学部の歩みを重ねていきたいと思っています。
ぜひ多くの皆様に本学部への関心をもっていただきますとともに、ご支援を賜ることができれば幸甚に存じます。