2024/09/28 博士課程後期の中尾の論文が国際誌に公表されました

大学院生の中尾(指導教員:谷口圭吾)の論文が Cureus に採択されました.

Title: Validity of elastic imaging evaluation of hamstring muscles with knee contracture using ultrasound shear wave elastography

Author: Gakuto Nakao, Taiki Kodesho, Kazuma Yamagata, Kota Watanabe, Yuki Ohsaki, Masaki Katayose, Keigo Taniguchi

https://www.cureus.com/articles/251049-validity-of-elastic-imaging-evaluation-of-hamstring-muscles-with-knee-contracture-using-ultrasound-shear-wave-elastography#!/

DOI: 10.7759/cureus.68343

Pubmed: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/39355060/

【概要】本論文は,屈曲拘縮を呈する膝のハムストリングス3筋の力学的特性を超音波エラストグラフィを用いて定量評価したものです.本研究から,ヤング率は拘縮を呈する3筋全てで健常献体より高値を示し,ヤング率と剛性率との間に有意な正の線形関係を全標本で認めたことが明らかとなりました.これらの知見から,超音波エラストグラフィを用いて屈曲拘縮を呈する膝のハムストリングスのヤング率を定量評価できること,そしてそれら骨格筋のヤング率は健常膝よりも拘縮膝の筋で大きくなることが明らかとなりました.