Translational Sports Medicine, 2021年
Translational Sports Medicineに飯田尚哉研究員の論文が掲載されました(責任著者:谷口圭吾教授)。 これまで肩後方関節包に対する効果的なストレッチング肢位は屍体研究でしか検証されていませんでした。本論文では野球選手を対象に超音波剪断波エラストグラフィを用いてストレッチング中の肩後方関節包の弾性評価を実施し、屍体で示されていたストレッチング肢位が生体においても有効である可能性を示しました。 下図左: エラストグラフィによる肩後方関節包および肩後方筋群の弾性評価 下図右: 実際のストレッチ肢位
本論文はオープンアクセスとなっています。(LINK)
・Naoya Iida, Keigo Taniguchi, Kazuya Saizaki, Shogo Soma, Hajime Toda, Masaki Katayose. Elasticity of baseball players’ posterior shoulder capsule during internal rotation stretching at 30 degrees of scaption