日本整形外科超音波学会会誌に才崎和哉（所属：医療法人社団 江口整形外科 創成川通整形外科 リハビリテーション科）の論文が掲載されました．
以下，詳細になります．

題名：肩甲骨面挙上30°位での肩関節内旋ストレッチングが肩後方関節包のスティフネスに及ぼす即時効果 −野球経験者を対象にした検討−
著者：才﨑和哉，飯田尚哉，谷口圭吾，相馬章吾，戸田創，金谷耕平，片寄正樹
日本整形外科超音波学会会誌. 32(1): 52-57, 2021

本研究は，肩甲骨面挙上30°位での肩内旋ストレッチングが，後方関節包スティフネスに及ぼす即時効果を明らかにすることを目的としました．
その結果，後方関節包中部，下部ともにストレッチングに伴う弾性率の有意な変化は認められませんでした．ストレッチング強度や時間設定，対象者の肩甲骨の固定など，介入方法の再検討の必要性が示唆されました．